KAMI:紙の色を統一させる和を感じる色合わせパズル
オーソドックスな色合わせパズル
KAMIを開発したのはLume,Lumino City INKSなど雰囲気系のパズルやポイントクリックアドベンチャーを開発しているState of Play Games。2013年のゲームでINKSの1世代前のパズル。和紙をイメージした紙を単色にする事が目的のパズルだ。
パズルそのものはオーソドックスな色合わせパズルだ。複数の色に分かれている紙々がある。そこに色を指定すると指定した紙と周囲で繋がっている指定した紙と同じ色の紙が新しい色に変わる。これを少ない手数で繰り返し全ての紙が同色になればクリアだ。
State of Play Gamesが作成したゲームらしく雰囲気ゲーとしてとてもよく出来ている。日本の雰囲気が出ている。メニュー選択時は料亭で流れるような三味線の音、問題を解く時は紙のパタパタした音でプレイしていると落ち着く。色を変えた時はタップした紙を中心に少しずつ円のようにひらひらと他の紙にも伝染して色が変わっていく。この様がとても綺麗で楽しい。紙の質感みたいなものが感じられる。
あるステージの攻略
パズル系は文章にするよりもあるステージをクリアする様子を紹介した方が早いので1問だけ問題を解いてゆく。
写真1
画面右上の色は変えたい色を選択する欄だ。その下にある黄色円に囲まれた数字は最小手数だ。この問題の場合4回の色変えでクリアできればパーフェクトになる。また、1回のミスは許されるので5回まではクリアとなり6回以上かかれば失敗となる。その右側の数字は色を変えた回数だ。
さて問題を解こう。なるべく1回の色変えで多くのマスが繋がるようにするのが定石の一つだ。この問題の場合、左から3列目の赤の紙を青に変えると、全ての青が繋がる。
ここで白を選ぶと、白全てと繋がる
さらに赤を選ぶと、赤全てと繋がる
最後に黄色を選ぶとクリアだ。
紹介のために簡単な問題にしたが、次のような複雑な問題も勿論ある。
価格は240円で45問。Goole Playの方は体験無料の形式で9問までは無料のようだ。序盤は簡単だが、20問目からは一気に難しくなりクリアまでにそれなりに頭を使う。叉、プレミアムパズルとして9問120円の形式で3パターン販売している。問題の質が良いので240円の価値はあると思う。
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