Let's Go Run Around:360度旋回する死にゲー系のランゲーム
360度ランゲー
横スクロールランゲームの亜種。右隅まで到着するとと上に進み、真上に到着すると左、左に到着すると下、下に到着すると右に進む。一画面ランゲームで通りすぎた箇所には新たに別のギミックが随時配置されていく。
Let's Go Run Around、日本語で走り回ろう。その名の通り360度の空間をどんどん周回する。
ブロックと棘にぶつかつとゲームオーバー。
ランダム性のゲームではなく、ステージがあり、コースが決まっている。規定周回するとステージクリアになる。高難易度だけどパターンを覚えて進む死にゲー。
画面タップでジャンプする。長押しすると大ジャンプする。この2つの操作を組み合わせてステージを駆け抜けていく。
普通の高難易度ランゲーとあまり変わらないが360度周回は何気に良い。先のギミックが見渡せるため、予測が可能だからだ。理不尽と言える内容はあまりないが、その割にポコポコ死ぬ難易度。ジャンプするタイミングがシビアでタイミングが狂うとすぐにブロックに直撃する。
「あ、ここで弱ジャンプしとけばなんとかなったんじゃない?」みたいに攻略法はしっかり考える事ができる。まぁタイミングゲーなので、その考えを瞬間的に発揮するには繰り返しゲームをして指に覚えさせる必要があるわけだが。
私がクリアしたステージで確認したギミックはブロック、棘、ダッシュぐらいかな。ダッシュを通貨すると一瞬スピードが上がる。スピードが上がった状態で大ジャンプすると通常よりも先までジャンプする事ができる。
動画広告がテンポぶち壊し……かな
各ステージだいたい5周から7周プレイするわけだが、途中の周でゲームオーバーになった場合、途中の周からはじめたければ課金通貨を使うか動画広告を見なければならない。
課金通貨がこの種のゲームとしては割高なので選択は動画広告になるわけだが、まぁ高難易度ゲーはテンポが大事なわけで……、動画を見た後にプレイすると大抵前回よりひどいプレイになってしまう。
まあ1周がものの見事に10秒以内に終わるので、ある程度慣れたステージなら動画を見るより初めからの方がいいんじゃない?となってしまう。うーん、ゲームそのものは面白いけど、これはもう少しなんとかならなかったかな。
中毒性あり
動画が足をひっぱってるとは言え、なかなかの完成度。ここはこうすればいいのかと想像がつくけどあとちょっとで突破できないもどかしさが繰り返しプレイを誘発する。ステージ構成の作り方はなかなか上手だと思う。1周回まわる時の運動会で旗を振るような音など細かな点も気を配っておりプレイしてなんとなく楽しいって感じが滲み出てくる。
暇ならダウンロードしておいて損はないアプリだ。