音楽が素晴らしいスマホゲーム・スマホRPGまとめ
はじめに
コンシューマーのゲーム音楽は2chなどで良い曲を紹介するような環境ができあがり、良い作曲家・音楽の良いゲーム・良い曲とどんどん共有されていく。みんなで決めるゲーム音楽ベスト100などはその典型的な象徴だ。しかし、スマホゲームの音楽は近年ではコンシューマーの作曲家を起用するなど素晴らしい音楽があるのに、「音楽が良い」事を知っているのはそのゲームのプレイ者だけで、あまり外部ユーザーには共有されない。そのため、名作が運営終了などで永遠に消えてしまう事もざらにある。
そこで、私がプレイしたゲームの中で音楽が素晴らしいと思ったゲームを紹介していく。なお、RPG中心だが、それ以外のゲームも場合によっては紹介する。基準はゲームらしい音楽かどうかだ。例えば雰囲気ゲーの物静かな音楽も「名曲」と言えるのだが、ゲームらしい音楽かどうかと言われると疑問だ。なお、「音ゲー」の紹介ではありません。(機会があれば音ゲーのまとめを作りたいと思っているが)
例によって私がプレイしたゲームのみなので、まだまだ未知の良曲が埋もれているはずである。何か素晴らしい音楽のゲームがあれば募集中なのでコメントなりメールをいただけると有難い。なお、どんどん追記していく予定。
彗星のアルナディア
エイミングによるソシャゲRPG。基本システムは中華産ソシャゲだが、開発は日本。オーケストラを使いながらもゲーマーなら親しみやすい楽曲になっている。(洋風ではなくいかにも日本人が作ったようなオケ)。ボス曲などがかっこよく、無名ながらなかなかの良曲が揃っている。
彗星のアルナディア - Google Play の Android アプリファンタジーウォータクティクス
ネクソンのシミュレーションRPG。ネクソン含む中韓ソシャゲの音楽どちらかと言えば重苦しいオケ音が中心で私としては苦手な楽曲が多いのだが、このファンタジーウォータクティクスは別。シンセサイザーの使い方が上手でまさしくゲーム音楽だなーと感じる良曲が揃っている。リズムドラムの使い方が良く、ダンス系のノリで且つファンタジックな雰囲気が出ている。
Fantasy War Tactics - Google Play の Android アプリファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス
スクエニとブレイブフロンティアのエイリムが共同で開発したFFシリーズのソシャゲ。作曲者はワイルドアームズ4,5やケイオスリングシリーズ、アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」などの音楽を担当している上松範康。氏の音楽は重厚ながら親しみやすい曲調が特徴であり、その長所を生かしながらFFらしい音楽になっている。FFメインテーマのアレンジや「ててててててこててててててこ」とはじまるFF6までのフレージを取り入れた戦闘など。上松範康ファンなら勿論の事、ゲーム音楽好きとしても見逃せない楽曲群だ。
FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS - Google Play の Android アプリポップアップストーリー 魔法の本と聖樹の学園
スクエニがスクールガールストライカーズのシステムを流用して開発した学園RPG。スクストと比較するとファンタジーらしい音楽が多い。そして、是非聞いてほしいのがレイドボス戦だ。毎月第四週から月末あたりに開催している。民族調かつノリの良い音楽で、ドラクエ4のジプシーダンスを思い浮かべる出来映えだ。
ポップアップストーリー 魔法の本と聖樹の学園 - Google Play の Android アプリ新チャリ走DX
横スクロールランゲーム。ただのランゲームと侮ることなかれ。実は音楽のノリがすごく良い。どちらかと言えばシューティングで演奏されそうな感じの音楽。世界・宇宙・時空と3種類のツアーがあるが(それぞれDX,DX2,DX3のステージに相当)、特に宇宙の音楽が素晴らしい。曲数も世界は3,4曲だが宇宙以降は1Worldにつき1曲の豪華っぷり。
新チャリ走DX - Google Play の Android アプリファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶
クロノトリガーのシナリオを描いた一人「時田貴司」氏監督のファイナルファンタジー。作曲はFF11で人気を得た水田直志が担当。また、買い切りRPGである前作「ファイナルファンタジーレジェンズ」も水田直志氏が担当している。本作の位置付けはその続編なので、FF7以降の写実的な演出ではなくFF6の延長線上にあるようなFFに仕上がっている。氏もそれを意識しているため、スーファミ世代のFFの音楽が現代ならどのように変化するのかを意識した作曲を心掛けている。ノリの良い名曲が多い。
FINAL FANTASY LEGENDS 時空ノ水晶 - Google Play の Android アプリ消滅都市
GREE傘下ライトフライヤースタジオの看板RPG。ハウスやテクノを中心としたオシャレなクラブ楽曲群がRPGと融合している。音楽の雰囲気で言えばコンシューマーだと「ペルソナシリーズ」や「すばらしきこのせかい」のような雰囲気だ。
消滅都市 - Google Play の Android アプリ