月の伝説：悪魔城ドラキュラ風の探索型アクションゲーム
物悲しい雰囲気の探索型横スクロールアクションゲーム
UNITY制の探索型アクションゲーム。探索はそこまで複雑ではない。悪魔城ドラキュラの雰囲気が漂っている。
盗賊の主人公が封印している宝箱を開けた。すると月の悪魔が蘇り、主人公以外の人間が全て死亡してしまい亡霊として彷徨っている。この地で主人公は冒険をしていく。
日本語訳がいまいちだが、意味は理解できるのでプレイに支障はない。ストーリーはドット絵の表現が優秀なのでそれなりに理解できる。全般的に物悲しさが漂う救われにくい話だ。
▲このレベルの日本語でストーリーが語られる。違和感はあるが問題ない。何よりゴシックアクションRPGで日本語付きなのが嬉しい。
▲主人公が亡霊に叱られるシーンは多いですね。
快適な操作とお手軽攻撃
操作は左右ボタンとジャンプ、攻撃の2種のボタンだ。2段ジャンプが可能で、攻撃は連打するとコンボになる。攻撃ボタンを押下し続けると突撃攻撃を行う。無敵時間があるうえ、敵の背後を奪いやすいので重用する。
操作感は良好でプレイしていて、それなりに気持ちいい。
主人公以外に精霊を仲間に出来、仲間にするとオートで攻撃してくれる。例えば岩の精霊はブーメランを炎の精霊は近くで炎を吐くなど各精霊によって攻撃方法が異なる。精霊は探索して発見する。
探索型だがオートマッピング機能があるのであまり迷わない。封鎖している扉があるが、鍵やイベントクリア、特定の精霊を連れているなどの条件で開く。
月の伝説……ドラキュラのオマージュ多いなぁ
主人公は敵を倒してレベルアップする他、フィールド中に存在するキャンプでゴールドを支払って精霊の強化ができる。叉、ハート(HP)のアップや攻撃力上昇、新たなスキルの習得ができる。
ライフが0になるとゲームオーバーになり、一番最後に訪れたキャンプで復活する。
突然出現する棘、ドッスンみたいな奴など敵やギミックが豊富でなかなか面白い。
だいたい4～5時間でクリア。ゲームクリア後はボスラッシュモードで楽しめる。←これもドラキュラっぽい
アクションの難易度はあまり高くなく初心者でもプレイ可能だ。個人製作っぽく若干の粗があるが、丁寧に作られている。価格は120円。追加課金は一切ない。個人的には120円でも安いと感じる良ゲームだ。
