dotorio(ドトリオ):あちこちのドングリと虫をゲットせよ!線上のラン系アクションパズル
dotorio(ドトリオ)
dotorio(ドトリオ)は線上を進みながら全てのドングリ(黄色の玉)と緑色の虫を集めると出現するゴールに向かうカジュアルアクションパズルだ。ドトリオは線上を自動的に前進する1画面ラン形式のゲーム。ボタンをタップする事で上から下、下から上と線の反対に移動する事ができる。ステージクリア型で、難易度はそれなりに高いゲームだ。
ドトリオのステージ構成は線の複合体だ。ドトリオは線をひたすら走る、走り続ける。コイン型のドングリがあるため、チャリンという音と共に全て拾い、常に前方に動く緑色の鳥がいるため反対方向から鳥にぶつかって全て捕まえる。ドングリと緑の虫を全て取得するとゴールの扉への道ができあがり、扉に向かえばクリアする。プレイヤーができる操作は反転のみ。タップするとドトリオが線の内側にいるなら外側、外側にいるなら内側に移動する。
内側と外側だと進行方向が変化するのが特徴だ。外側だと道が先に続いているけど、内側は内部を延々とグルグルまわるだけだとか、内側は最短ショートカットで奥に進行して緑色の虫を先回りできるかなど、考える事は多い。また、ステージが進むと障害物が増えてくる。まずは反転不可能な場所。線の色が濃い場所があり、ここで反転する事は不可能となっている。次に棘、ぶつかるとゲームオーバーだ。棘のある場所は反転して移動して……と回避するアクション要素がある。次に行き止まり。進行方向に先がない場合がある。この場合はドトリオが突進してしまいゲームオーバーだ。最後にモンク。これは緑の虫と同じように常に前進を続けるオブジェクト。ただし、ぶつかるとゲームオーバーになる。たぶん、一番厄介な要素だ。
なお、親切設計でゲームオーバーになると、スタート地点から開始になるが、取得したドングリと緑の虫はそのままだ。
▲濃い青は反転不可場所。棘の場所は反転して避けてと考える事が多い。
▲ゴールを作ったらくぐってクリア。
これに加えてゲームを進めるとギミックが増えていく。入ると別の場所から出るワープ、一定時間で上下だったり左右に場所を移動するリフトのような線上、強制的に方向を転換させる矢印など。基本的に敵を避けたり壁への激突を避けるアクション要素の強いゲームだが、ギミックが増えるとどのようにドングリを入手するか熟考する必要もあるパズル要素も強まっていく。
全122ステージ。ちなみに私はまだ40ステージぐらい。む……難しい。だけど止められない中毒性あり。価格は無料。ライフが15あり1回死亡するごとに1減る。15減ると強制動画視聴で再び15まで回復する形式だ。頻繁に見る感覚ではないので安心してほしい。あまり見たことがない斬新なゲームなのでハマる人はハマると思う。