LOST MAZE：前進するキャラのために道を作る一風変わったパズル
LOST MAZE
LOST MAZEは、自動的に移動する自キャラがゴールまで辿り着けるように道誘導していくアクションパズルだ。直方体のステージであり、回転すると360度回れるのも特徴だ。誘導パズルの変化球かと思いきや、なかなか難易度があるよいパズルゲームだった。
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LOST MAZEの主人公は最左からスタートし最右に辿り着くとクリアとなる。ゴールまでの道は奥行きや前面にも道がある。主人公は障害物にぶつかるまで前進し、障害物にぶつかると右折、つまり右方から動くので前方、左方、奥方と方向を変化させる事になる。
さて、ギミック(障害物)について紹介する。まず食花。主人公が食花に突っ込むと食べられてゲームオーバーになる。次に階段。これは上りと下りで別々の場所に配置されている。主人公が昇り階段で登ったあと、下り階段がない場合そのまま前進して地面に激突しゲームオーバーになる。また、登らずに下り階段に接触した場合、ブロックと同じ要領で右折する。次にジャンプ台。矢印が書かれており、矢印の方向の2歩先まで飛ぶ。ただし敷物が引いていないと地面に激突してゲームオーバー。また、先が昇り階段の場合はセーフとなる。次にスイッチ、踏むと別の場所からブロックが登場する。次に踏むとブロックに変化する小さなブロック。
さて、これらのギミックをプレイヤーが操作する手順だが、ステージエリアはブロック構成だ。そして、プレイヤーはある一定の縦列を前後に操作できる。例えば奥に階段があり、階段を自キャラに使わせたければ、一歩前方にそのブロックを動かすと階段、他、その縦列が全て一歩前方に来る。スロットのようなイメージだ。
また、主人公の行動はいつでも停止ボタンで止められる。なので、じっくりと考えてプレイする事が可能だ。時間の概念を取り入れた自キャラ誘導型パズルは珍しいし、アクションパズルになりがちでじっくり考えれない事が多いが、本作はこの停止機能で全て解決している。また、ステージ内には星が3つあるので、これを全て取得してクリアするやり込み要素もある。スタミナ制で最大8あり、プレイしたりゲームオーバーになると1ずつ減っていく。時間回復の他に動画広告で一気に回復が可能。他、ゲームクリアや動画視聴でたまるコインを利用して自キャラアバターを購入する事もできるが、まぁオマケ要素だ。動画広告は頻繁に見る必要がないので、あまり不快には感じない。
LOST MAZEのあるステージを攻略してみる
攻略ステージは1-13だ。このステージは序盤で最もギミックが多く、今後の面白さの片鱗を見せている。ゲームでは自動的に自キャラが進む。直線上にある緑のブロックは踏むと巨大化し、壁の役割をこなす。ブロック上は食花でぶつかるとゲームオーバーだ。プレイヤーは2つの川を上下に移動させる事ができる。
さて、この後だが、直進させて星をとった後、緑色の壁で右折、さらに2つめの川でさらに右折して、画面一個下、2つ目の星まで戻るコースを考える。そのため、川をがら空きにする。
ここからの進路だが、上はミニブロックが木に変化してブロックの役割を果たす。なのでキャラは反転して、今来た道を戻っていく。そこで2番目の川を操作して、自キャラをさらに一個下の道からまた戻るように、調整する。
さて、ここから戻ると食花にぶつかってしまう。そのため、1番目の川は矢印ジャンプ台を設置する。
このままだと延々とジャンプを繰り返すので、1番目の川に敷物エリアを設置すると、そのままゴールまで進んでクリアとなる。
