Jelly Squares (ジェリースクエア):一方にしか移動しないジェリーを皿まで運ぶ論理パズル
Jelly Squares (ジェリースクエア)
Jelly Squaresは色のついたゼリーをゴールの皿まで運ぶ論理パズルだ。カラフルな色使いがオジャレでキュートだ。パズルのルールそのものはすごいシンプルだが、実際に解くのは難しい。つまりパズルの質そのものが高い。ただ、定石みたいなものが見えなくて直感に頼るパズルになるので人それぞれ好みは分かれそう。
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ゼリーはそれぞれ色と方向を持っている。ゼリーをタップするとゼリーが向いている方向に1マス進む。また、進行方向に他のゼリーがあると、そのゼリーも押し出されて1マス進む。ゼリーのルールはこの2つだけだ。次にマスだが、矢印があるマスに止まるとゼリーの向きが矢印の方向になる。そしてワープゾーンに侵入するともう1方のワープゾーンから出現する。
これらの規則とギミックを使って全てのゼリーを同じ色の皿まで誘導するのが目的だ。プレイしてみるとわかるが、簡単にクリアできそうに見えてあと少しが突破できないジレンマに陥る。可愛らしいゲームなのに難しい。骨太のパズルを求めているなら最適なゲームかもしれない。
価格は無料、そして広告も無し。ただし、問題が解けない時にヒントを見る場合に課金が必要となる。(1回120円程度)一度クリアしたステージは何度もヒントが閲覧可能。広告を見てヒントを貰えるようなシステムインターフェイスもあるのだが、少なくとも私の環境では再現しなかった。
実際のJelly Squaresのステージを攻略してみる
パズル恒例で雰囲気を掴むため、1問だけ実際に攻略してみる。
目玉がある四角い物体がゼリーで赤・青一色の細丸が皿(ゴール)だ。また、赤枠の内部白の円がワープゾーンだ。さて、青ゴールが最上部にあるため、青ゼリーを上に上げなければならない。ちょうど良く赤ゼリーは上向きなので赤の上に青を配置すれば青をゴールに着かせれそうだ。
しかし、そのまま上に上げると今度は左下にある赤ゴールに赤ゼリーが近づけなくなる。そこで、注目できそうなのがワープゾーン。上側ワープゾーンで青を上に押し上げれればワープから下にくぐって赤も無事にゴールできそうである。
その方針で赤を上にひっぱり青赤とも上ワープゾーンに下から侵入する事を考える。すると右下のワープゾーンから上に出現する形で登場できそうだ。すると青が右向きだとしょうがないので、まずは青ゼリーを左向きに進行するように変更しよう。(最初の段階でここまで予測しないといけないのが、このパズルの難しさだったりする。ちなみにこの問題は解くのに1時間ぐらい悩んだ。)
青ゼリーに矢印を踏ませたら赤ゼリーの直上まで戻る。
赤ゼリーを上げ青ゼリーと共にワープゾーンを潜る。そして青ゼリーが青ゴールと同じ高さになるまで上に上っていく。
この段階で赤ゼリーも左向きになる。この状態でそれぞれ左に進みゴールとなる。