Space X Fighter2：操作良好な縦シューティング
ソーシャル系シューティングアプリが人気な中国
最近はそうでもないが、1年ほど前まで韓国・中国ではシューティングのソシャゲがそれなりに人気を奮っていた。さすがにゴ魔乙ほど質が高いアプリはないが、それでもゴ魔乙が現れる前の日本のソシャゲSTGと比較すると随分と良作が多かった記憶がある。
Space X Fighter2はソシャゲではないが、その影響を受けて作られた中華アプリだ。2014年配信のアプリなので人気真っ最中だった頃に配信している。新たな機体の購入などに大量のゴールドが必要など基本無料な作りだがソシャゲではない。そして、はじめから自機の攻撃にバリエーションがあり爽快なのがポイントだ。近況だとSky Force Reloadedが人気だが、あれは微課金しないと序盤が快適とは言えないのが欠点だった。(私は微課金して綺麗なグラフィックで楽しんでいるが)
オーソドックスだけど品質の高い縦シューティング
Space X Fighter2はオーソドックスな縦シューティングだ。難易度はEasy,Normal,Hardから選べ、Easyだと簡単だけどレベルデザイン的には申し分ない敵配置なので飽きずに進める事ができる。グラフィックは先に挙げたSky Force Reloadedと比較すると随分落ちるが、それでも近年のシューティングとしてはまずまずの出来だ。
画面をスワイプしながら自機を動かす。ダブルタップでボム発射。画面左にあるアイテムはタップする事で使用する事ができる。
敵の攻撃も多彩でボスなどは3種類ほどの兵装を分けて攻撃してきたり、ある程度ダメージを与えると攻撃パターンが変わります。
コースは地球面10ステージに宇宙面ステージがある。現在、宇宙面まで私が辿りついていないので面数は不明だ。
音楽は往年(90年代後半～20年代前半)のシューティングにインスパイアしている。並木学さんの面影も見えるかな。耳に残る音楽ではないけどゲーム中は盛り上げてくれる。
あまり意識しなくていいけど一応基本無料なつくりだよ
基本無料らしく自機にレベルやゴールドの概念がある。ゲーム本編をプレイすると経験値が増え、規定以上になるとレベルアップする。また、自機は3種類あり他2種はゴールドで購入する。シールドやボムの使用回数を増やすアイテムもゴールドで購入する。
プレイした感じでは、敵が固いなど基本無料の欠点はあまり見られないので、自機のレベル上げなどは意識せずに単純にシューティングを楽しめば良さげなゲームだ。
